こんにちは♪サービス事務の安髙です(^^)
新年度を迎えた4月1日、新元号が「令和」と発表されましたね!安倍首相は記者会見で「次の世代のために未来に向かってどういう日本を築き上げていくのか、その新時代への願いを示す上で最もふさわしい元号はなにか、という点が一番の決め手だった」と話していました。まだ聞き慣れないので違和感もありますが、これからの日本が、素敵な新元号と共に穏やかで平和な世の中になっていくことを願っています(^_-)-☆
そして、なんと!私が書かせて頂いているこのblogも、4月で1周年を迎えました(^O^)!
「いいね」を押してくださる方や、ショールームで声をかけてくださる方も多く、担当させて頂いて本当に良かったと思っています!車に関する知識も、愛車を整備する機会も増えて、BMWライフがより楽しくなりました(*^_^*) まだまだ未熟ですが、皆さんに楽しんで頂ける記事を書けるよう努めますので、これからも温かく見守っていてくださいね♪
それでは、本題に入っていきたいと思います!今回ご紹介させて頂く車両はこちら(^^)/ スーペリアオーナー様の無料12ヶ月点検でお預かりした、Z3 Mロードスターです!(隣に見えるのもMロードスターです♪)オイル滲みのような跡があるので確認して欲しいとのご依頼があり、確認してみたところ、MTリアシールとシフトシャフトシールからのオイル漏れがあることがわかりました。この2つは、同時に交換した方が工賃も安く抑えられるので、同時交換がおすすめです!
早速作業を見ていきましょう(^^)/
まずはマフラーを外します。兎にも角にも、これを外さなくては作業が進みません(*_*) 今回の作業で唯一、一人では出来ない部分です。二人がかりでも大変そうでした(~_~;)
遮熱版、プロペラシャフトを外し、次にMTのアウトプットフランジを引き抜きます。このアウトプットフランジは、ロックタイト(接着剤のようなもの)が付けられて組まれているため、抜くのが大変なんだそうです(@_@;) 3本爪のプーラーを使用して抜くのですが、作業をしていた石井さんは「硬すぎて工具が壊れるかと思った(*_*)」と言っていました(^_^;)
なんとかアウトプットフランジが外れました!ロックタイトは、車種によっては使用されていない事もあり、その場合は手で引き抜く事ができます。その代わり、ナットが緩まないようにロックワッシャー等で固定され、外れないようになっているのだそうです(*^^)v
アウトプットフランジを外したMT側です。オイルまみれでかなり汚れてしまっていました(@_@;) これからオイルシールを交換していきます。
専用工具を使って、オイルシールに引っ掛けて取り外します。
新品のオイルシールを取り付けました(^_^)v
続いて、シフトシャフトシールを交換していきます。小さいオイルシールなので外すのが大変そうです(@_@;) 付いていたオイルシールは、劣化してプラスチックのように固くなっていました。これではシールの役目を果たせないですよね((+_+))
新品のシフトシャフトシールを取り付けたら、外した部品を組み上げていきます。試運転、最終チェックも行い、問題なければ作業終了です!
MTリアシール、シフトシャフトシールからのオイル漏れは、放置するとMTマウントやディスクジョイントラバーにオイルが付着して劣化が早まり、マウントがダメになってしまうのだそうです(>_<) オイル漏れを見つけたら、お早めの修理をお勧め致します(*^_^*)
4月最初のお休みは、ドライブしながら桜並木を巡ってきました♪まだ5分咲きくらいでしたが、春を感じながらのオープンドライブは心地良かったです(●^o^●)オープンで走るには最高な季節がやってきたので、色々な場所へ出かけたいと思います(*^^)v
それでは、また次回お会いしましょう♪
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